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初めての梅仕事

初めて梅干し造りに挑戦しました。

去年9月に急逝した友人宅を尋ねた折り、

ご主人から、庭に実った梅をおみやげに頂いたのです。

7キロもありました。

亡き友が丹精込めて手入れしていた庭に実った梅です。

一粒も無駄にはできません。

友人と分け合おうと3人に声を掛けましたが、

もろもろの事情で、一人しか貰い手がありませんでした。

 

この大量の梅を、どうしよう…。

今まで梅酒を造ったことが一度あるきりです。

全部梅酒にしたら、一生分できそうです。

梅シロップもよさそうですが、飲み切れるかな…。

そうだ! 梅干しを作ろう。

梅干しなら、何年も保存できますし、用途もいろいろありそうです。

さっそく、ネットで作り方を調べて、5キロを塩漬けにしました。

 

一粒一粒丁寧に洗い、水気を拭いて、20%の荒塩を

梅、塩、梅、塩と重ねて、重しをして...。

 

梅を漬ける一つ一つの工程が楽しく、

時間が経つのを忘れました。

何年か先に想いを馳せながら、一日に何度も様子を見ています。

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「梅仕事」という言葉がありますが、

美しい日本語ですね。

 

友は、この梅の実を見ることなく逝ってしまいました。

私は、梅干しを口にするたびに、友を思い出すでしょう。

こんな供養もあるのだな、と思いました。