プラス思考 マイナス思考

NHKのBSで、興味深いドキュメンタリーを

観ました。

脳を研究していた科学者・テイラー博士は、

37歳のとき脳卒中を患い、

言葉も身体の自由も奪われたけれど、

49歳の今(注:2009年制作の番組)、

殆ど回復している姿を紹介していました。

 

脳の驚くべき回復力に興味は尽きませんが、

私が一番心を動かされたのは、

彼女の語った、こんな言葉でした。

「私は(脳卒中の)犠牲者ではない。生存者だ」

 

何という力強い言葉でしょう!

「犠牲者」と思うか「生存者」と思うかは、

後ろを向くか、前を向くかと同じです。

 

通常、脳卒中のリハビリは、半年とか一年が

目途なのだそうですが、脳科学者の彼女は、

8年という長い時間をかけて

ついに言葉も身体の自由も取り戻したのでした。

立派ですね。

強い人です。

究極のプラス思考だと思いました。

 

 

プラス思考がいいとはわかっていても、

強くも立派でもない私は、

ちょっとしたことに傷ついたり、

将来に不安を覚えたり、

ついついマイナス思考に陥りがちです。

相田みつをさんの言葉をお借りしますが、

「人間だもの」しかたありませんよね。

 

私は、くじけそうになった時のために、

勇気を貰った言葉をメモしています。

私の「いい言葉ノート」には、
こんな言葉もメモってあります。
「病気になっても、病人にはならない」
これも、すごい言葉ですね。

 

言葉だけでは、お腹は満たされないけれど、

いい言葉は、心を満たしてくれます。

されど言葉、ですね。