セミの歌

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(ゴーヤのツルに止まっていた小さなセミ。羽化したばかりなのかジッとしていました。ちょっと目を離した隙にいなくなりました。良い旅を!)

 

今朝、セミの鳴き声で目をさましました。

あんな小さな体で、どうしてあんな声が出せるのか不思議です。

数年以上も土の中にいて、やっと光溢れる世界に出たのですから、

嬉しくて嬉しくて、歌わずにはいられないのでしょうか。

以前、こんな詩を書きました。

 

  「セミの歌」

もう鳴かなくなセミ

カラカラに乾いて 転がっている

手のひらにのせると

重さというものがなかった

 

きみが「セミ」と呼ばれて

光の中にいたのは 七日間

まばゆい光のステージで

歌って 歌って

知ってる歌を ぜんぶ歌いつくして

からっぽになってしまったんだ

 

耳を近づけると

きみの体をふきぬける

かすかな風の歌がきこえた

きみの 最後の歌を

ちゃんときいたからね

 

ところで、セミが夜に鳴くのを聞いたことがありますか?

私は、セミは昼間に鳴くものだと思い込んでいたので、

初めて夜に鳴き声を聞いたとき、とてもふしぎに思いました。

調べたところ、セミは28度になると鳴くのだそうです。

それで、納得です。

最近は、早朝から28度になってしまいますし、

夜は夜で、熱帯夜が続いています。

人間にとっては酷暑でも、

セミにとって、快適な気温なのでしょうね。

 

気温と言えば、蚊は35度以上になると、

活動できないのだそうです。

そう言えば、今年は庭に出ても、

あのプーンと嫌な音をたてて寄って来る

蚊の姿をほとんど見ません。

災害級と言われる今年の酷暑は、

蚊にとっても災難なんですね。

 

今までにないコースを辿って

台風が近づいています。

気をつけてくださいね。