樹木希林さんの告別式、也哉子さんの喪主代理挨拶に感動しました

樹木希林さんが亡くなりました。

その生き様が、多くの人の感動を呼んでいます。

亡くなった今、「すごい人だったんだなあ」と

認識を新たにしています。

こんな魅力的な人と出会ってみたかったな…。

 

でも、実際に樹木さんと会ってたら、どうだったんでしょう...?

ちょっと想像が出来ません。

すごく仲が良くなったような気もするし、

大の苦手で敬遠していたかもしれないし。

多分、そのふり幅の大きさが、樹木さんの魅力の秘密なのでしょう。

樹木さんと対等にお付き合いできる人は、樹木さんと同じくらい

パワーのある人ではないでしょうか。

私なんか、鋭い指摘に言い訳もできず、ただただ圧倒されっぱなしで、
遠くから眺めていただけのような気もします。

 

では、母親としては、どうだったのでしょうか。

9歳?だったひとり娘の也哉子さんが外国にホームステイした時、
ただの一度も樹木さんから連絡がなかったそうです。
也哉子さんが苦笑まじりに「見捨てられてました。」と語っていました。
樹木さんの教育方針なのか、信念なのかわかりませんが、
凡人の私にはちょっと理解が出来ない話です。

そのあたりの微妙な感じを、也哉子さんが

告別式の喪主代理挨拶の中で語っていました。

でも也哉子さんは、個性的(過ぎる?)な両親の間で心を乱しながらも、

素敵な女性になられました。

ひとりの人間として、優れた俳優として、そして母親として、
樹木さんを尊敬されていたからなのでしょうね。

そうでなければ、あんな素晴らしい喪主代理挨拶挨拶が出来るはずがありません。

 

「おごらず、人と比べず、面白がって、平気に生きて行きなさい。」

こんな素敵な言葉を娘に遺して、本当にそのように生きて、

人びとの心に何かを遺して行かれました。

夫の内田裕也さんの言葉も素敵です。

「見事な女性でした。」

夫から、こんな言葉で送られるなんて、

樹木さん本人の言葉をお借りして、

本当に「上出来の人生でした。」ね。