小春日和の法隆寺へ

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( 冬桜がちらほら、松の緑に映えていました。)

 

11月もそろそろ終わりというのに、春のような柔らかな日差しの一日、

仲良し三人組で法隆寺を訪れました。

 

ウクレレ仲間の男性が、法隆寺で外国人相手の観光ボランティアをされているので

是非、案内してもらおう、ということになったのです。

ボランティアさんの説明は、大変詳しくわかりやすく、
歴史の授業を受けているようでした。

法隆寺に行かれたら、是非、案内をお願いしてみて下さい。

1500円!の拝観料のもとが取れますよ。

 

奈良のお寺は、だいたい制覇していて、何回も訪れた神社仏閣もあるというのに、
何故か法隆寺は、半世紀以上も前、小学6年生の修学旅行で訪れたきりでした。

かすかに記憶に残っているのが、「百済観音像」と「玉虫厨子」だけ。

子ども心に、何だか「百済観音像」が怖かったことを憶えています。

「玉虫厨子」は、今回、絶対見たかったものの一つでした。

半世紀ぶりに見た「玉虫厨子」は、記憶よりずっと大きく、

玉虫の羽根は、ライトで照らしてやっと分かるほど小さかったです。

もしかしたら、子どもの時にはまだ残っていた羽根も、

時間の流れとともに朽ちてしまったのかもしれません。

全てが、初めて見たように新鮮な驚きでした。

 

展示物を見て回っている時、母娘らしき外国人と一緒になりました。

高齢のお母さんに、娘さんがフランス語で一生懸命説明されています。

何を話しているのかは分からないけど、何だか、いい光景だな…と思っていると、

連れのボランティアさんがかけよって、ペラペラと英語で

展示物の説明をしはじめました。

お母さんは95歳ということが、ちらっと聞き取れました。

ボランティアさんは、「楽しんで下さいね」というようなことを言いながら、

お母さんの肩を優しく叩きました。

その自然な様子に、こんな風に外国の観光客の人と接することが出来たら、

2020年のオリンピック・パラリンピックも、

2025年の大阪万国博覧会も、うまくいくだろうな、と思ったことでした。

 

二時間ほど、じっくり案内してもらったあと、食事処に向かいました。

人気のお店らしく、趣のある店の前には、ずらりと順番待ちの人が並んでいました。

予約して貰っていてよかったです。

鶏の竜田揚げ(竜田川にちなんで、竜田揚げが名物とのこと)、

三輪そうめんのにゅう麺、風呂吹きカブラ、小さな小さなプリン、

そして二十穀米…。

奈良の食材だけを使ったランチでした。

歩き疲れた後には、温かいにゅう麺が体に優しかったです。

 

法隆寺の無料休憩所で買った「夢守り」をお土産に、

帰途につきました。

リフレッシュした秋の一日でした。